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第70話 2006/04/08

『古代に真実を求めて』第9集発刊

 今朝の京都は風が強く、満開の桜も一気に散ってしまいそうな気配です。わたしの勤務先の庭には桜の木が1本あり、昨夕は仕事が終わった後、社長以下社員で花見とバーベキューを楽しみました。今日も午後は御所と鴨川の桜を見に行きます。夕方には佐賀県より本会会員の古川清久さんが見えられますので、夕食をご一緒する予定です。
 さて、今年も満開の桜と共に明石書店より本会編集の『古代に真実を求めて』第9集が送られてきました。定価は2600円+税ですが、約400頁のうち、半分が古田先生の講演録と論文で、古田ファンには見逃せない一冊となっています。最新の古田説を知る上でも、また『古田史学会報』に昔掲載された重要論文が採録されており、貴重な史料でもあります。
 掲載された講演録・論文は次の通りです。

1  「釈迦三尊」はなかった 講演録05/01/15 古田武彦
2  古今和歌集 講演録・対談録05/07/30 古田武彦
3  両京制の成立−九州王朝の都域と年号論− 古田武彦
4  高良山の「古系図」−「九州王朝の天子」との関連をめぐって− 古田武彦
5  東北(青森県を中心とした)弥生稲作は朝鮮半島東北部・ロシアから伝わった−封印された早生品種と和田家文書の真実− 佐々木広堂
6 「上・下」「前・後」の地名考−地名に見る多元的古代の証明− 合田洋一
7 「継体紀」の秘密−日本正史を貫徹する一元史観成立の真因− 飯田満麿
8  北部九州の弥生王墓−神武東征の時期を探る− 伊東義彰
9  倭地および邪馬壹国の探求(6)−「更立男王」は直前男王であった− 佐藤広行
10 『古事記』序文の壬申大乱 古賀達也
11  阿漕的仮説−さまよえる倭姫− 水野孝夫


04「釈迦三尊」はなかった

『古代に真実を求めて』 (明石書店)第9集 講演記録「釈迦三尊」はなかった

 古田武彦 二〇〇五年一月十五日(土) 大阪市中の島中央公会堂 講演(一部) 

テキスト 釈迦三尊はなかった in法隆寺 古田武彦

制作 古田史学の会 編集 横田幸男

参照:
『法隆寺 — 日本仏教美術の黎明』  奈良国立博物館
『若草伽藍跡西方の調査』 斑鳩町教育委員会
『法隆寺論争』(家永三郎・古田武彦) 新泉社
『聖徳太子論争』(家永三郎・古田武彦) 新泉社
『古代は輝いていたIIIー法隆寺の中の九州王朝ー 』(朝日文庫)

二〇〇四年十二月 二日 産経新聞 毎日新聞 読売新聞 朝日新聞

若草伽藍跡と宮山古墳・千早・赤坂村 ─古田先生同行記─ 伊東義彰

釈迦三尊の光背銘に、聖徳太子はいなかった(解説)へ
釈迦三尊の光背銘(写真は釈迦三尊の下にあります)

「法華義疏」の史料批判(国宝、伝聖徳太子真筆本の史料批判です。)