奈良新聞読者への
「列島の古代と風土記」プレゼント企画
「奈良新聞」4月29日版に、「列島の古代と風土記」読者プレゼント企画が掲載されました。同書は古田史学の会が『古代に真実を求めて』28集として発行したもので、同新聞社に本会から毎号贈呈しているものです。奈良県民はその土地柄からか歴史に関心が深い方が多く、古代大和史研究会(原幸子代表)主催による正木裕さんを講師とする古代史講演会は盛況です。
同紙には「列島の古代と風土記」について、次のように紹介しています。
「古田史学の会が、古田史学論集『古代に真実を求めて』の最新第28集「列島の古代と風土記」(古田史学の会編、明石書店刊、税込み2420円)=写真=を本誌読者3人に。
第28集の特集テーマは「列島の古代と風土記」で、風土記・地誌が語る古代像を、多元史観・九州王朝説の視点から見る。故古田武彦氏の風土記論を参照しつつ、風土記に記された倭国(わこく)の事績を検討し、卑弥呼(ひみこ)の墓の所在や羽衣(はごろも)伝承など、各地に残された謎や仮説の真実に迫る論考9編を収録する。このほか一般論文3編を収録。」
ちなみに、来年発行予定の『古代に真実を求めて』29集の特集テーマは、ご当地の藤原京や太宰府・難波京などの古代都城をとりあげます。投稿締切は本年九月末日です。投稿規定は「列島の古代と風土記」末尾に掲載しています。ふるってご投稿ください。