『古田史学会報』88号の紹介
『古田史学会報』88号の編集が終わりました。今号も古田先生から原稿をいただけました。会報でも紹介していますが、十月十八〜十九日、愛知教育大学 (愛知県刈谷市)で開催される日本思想史学会二〇〇八年大会において、古田先生が発表されます。発表は大会二日目十九日(日)の午後の部で、テーマは「日本思想史学批判─『万世一系』論と現代メディア─」です。大会参加費は二〇〇〇円。是非、ご参加下さい。
『古田史学会報』88号の内容
○生涯最後の実験 古田武彦
○新刊紹介 奪われた国歌「君が代」 古田武彦著 情報センター出版局刊 一四〇〇円+税
○「藤原宮」と大化の改新についてII —皇極紀における「造宮」記事— 川西市 正木 裕
○「バルディビアへの旅」その後 豊中市 大下隆司
○古田史学「林間雑論会」実施報告 豊中市 木村賢司
○菅江真澄にも見えていた「東日流の風景」 奈良市 太田齊二郎
○『日本書紀』の西村命題 京都市 古賀達也
○大山祇神社の由緒・神格の始源について —九州年号を糸口にして— 松山市 八束武夫
○連載小説「彩神」第十二話 シャクナゲの里(7) 深津栄美
○例会発表のコツ 京都市 古賀達也
○日本思想史学会 十月十八〜十九日 古田武彦氏が発表
○史跡めぐりハイキング 古田史学の会・関西
○古田史学の会 関西例会のご案内
○事務局便り