『古田史学会報』98号の紹介
『古田史学会報』98号ができあがりました。今号では今井久さんから、越智国(愛媛県西条市)に紫宸殿という字地名があることが報告されました。福岡八幡
神社の「白雉二年」奉納面といい、今回の紫宸殿地名といい、越智国がただならぬ地であったこと明かとなってきたようです。来る7月3日はわたしも当地を訪
問し、講演を行います(古田史学の会・四国主催)。テーマはもちろん古代越智国と九州王朝との関係、そして難波との関係です。皆さんのご参加をお待ちして
います。
『古田史学会報』98号の内容
○禅譲・放伐 豊中市 木村賢司
○九州王朝の難波天王寺 京都市 古賀達也
○越智国に紫宸(震)殿が存在した! 西条市 今井 久
○「天の原」はあった —古歌謡に見る九州王朝— 東京都世田谷区 西脇幸雄
○「三笠山」新考 和歌に見える九州王朝の残映 京都市 古賀達也
○能楽に残された九州王朝の舞楽 川西市 正木 裕
○割付担当の穴埋めヨタ話3 一寸法師とヤマト朝廷
○史跡めぐりハイキング 古田史学の会・関西
○古田史学の会 関西例会のご案内