2006年1月8日、東京で講演します済み
京都も日一日と寒さを増しています。拙宅前の銀杏も黄葉していますが、どういうわけか今年は銀杏の実がつきませんでした。銀杏の実をご近所共々楽しみにしていたのですが、残念です。京都御所の周りの銀杏は実をつけていますが、ブッシュさんの警備が厳しかったためか、採る人も例年より少ないような気がします。
さて、来年正月の8日(日)に多元的古代研究会のお招きで、東京で講演することになりました。同会ではこれまでも何回が講演させていただきましたが、高田かつ子前会長が亡くなられてからは、初めての講演となります。東京に行っても高田さんはもういないと思うと、暗い気持ちになりますが、高田さんの御意志を継ぐためにも頑張って講演しようと思います。
テーマは先日名古屋で講演したときと同じで次の通りですが、「出雲神話の史料批判」は更に進展した内容をお話しできると思います。
(1)九州王朝の近江遷都
(2)古層の神名−出雲神話の史料批判−
(3)稲員家系図(九州王朝系系図)の紹介
時間や会場など詳細は多元的古代研究会のホームページを御覧下さい