発刊!『古代に真実を求めて』第10集
古田史学の会編集『古代に真実を求めて』10集が明石書店より近日中にも発刊されます。今号も古田先生の講演録2編の他、会員による研究論文等、多元史観に基づいた重要な研究成果が満載です。価格は2200円+税(240頁)です。是非、最寄りの書店にてお求め下さい。なお、本会2006年度賛助会員 (06Y)の皆さんには1冊サービスとして発送します。届かない場合は、事務局まで御一報下さい。
内容は次の通りです。
〔特別掲載〕 古田武彦講演録
○万世一系の史料批判
— 九州年号の史料批判と古賀新理論の展望
○八面大王の謎
〔研究論文〕
○木簡に九州年号の痕跡 — 三壬子年」木簡の史料批判 古賀達也
○「元壬子年」木簡の論理 古賀達也
○和田家文書の真実性を考古学資料に基づき証明する 佐々木広堂
○北涯の地の「上・下」
— 蝦夷地(北海道)上之国・下之国の地名由来 合田洋一
○大野城太宰府口城門出土木材に就いて 飯田満麿
○法隆寺移築元の追求 その二 飯田満麿
○倭王になろうとした磐井 伊東義彰
〔フォーラム〕
○記紀の彦島 — 神々の原域 西井健一郎
〔付録〕
○会則、世話人、地域の会名簿、投稿要領、会員募集
〔編集後記〕