『古田史学会報』79号のご案内
『古田史学会報』79号の編集・印刷も終わり、もうすぐ会員の皆さまに届きます。大下さんの「バルディビア探究の旅」報告などおすすめです。また、正木さんの『日本書紀』編纂における「34年遡り」問題は、九州王朝史料からの盗用方法についての新たな分析手法として注目されます。なお、両者には6月の会員総会にて講演していただきます。お楽しみに。79号の内容は次の通りです。
○バルディビア探究の旅−倭人世界の南界を極める−
古田史学の会・事務局次長(豊中市) 大下隆司
○九州王朝と庚午年籍 京都市 古賀達也
○日本書紀の編纂と九州年号(三十四年遡上の手法分析) 川西市 正木 裕
○武烈紀における麻那君・斯我君記事の持つ意味
冨川ケイ子氏 武烈天皇紀における「倭君」(『古田史学会報』78号)を読んで
たつの市 永井正範
○『日本書紀』に引用の「百済本記」記事 奈良市 飯田満麿
○多紀理毘売と田心姫(後編) 大阪市 西井健一郎
○巣山古墳第7次調査現地説明会 生駒市 伊東義彰
○『古代に真実を求めて』10集概要
○定期会員総会のお知らせ
○古田史学の会 関西例会のご案内
○史跡めぐりハイキング 古田史学の会・関西
○2007年度 会費納入のお願い
○事務局便り