ギリシアからのメール「会員10倍増」
ギリシア旅行に行かれている服部静尚さん(『古代に真実を求めて』編集責任者)からメールが届きました。楽しく旅行を続けられているようです。
メールによれば、オリンポス山からバスで1時間ほどのボロスのホテルで、東京古田会の藤沢会長さんらとの夕食後、赤ワインを飲みながら、服部さんが「古田史学の会は会員10倍を目指している」と口を滑らせたとのこと。服部さんらしい前向きな発言です。この一見無謀なビジョンですが、わたしは不可能ではないと考えています。
関西例会後の懇親会などで時折わたしも言っていることなのですが、インターネットを駆使したweb会員制度というシステムを構築できれば、会員は飛躍的に増やせるのではないでしょうか。年会費2000円程度に設定し、『古田史学会報』をネット配信し、SNSで会員のみを対象としたサイバー例会を行うのです。
今でも、会の役員間でメールのやりとりを行っていますが、そこでは会運営の事務連絡以外にも、研究に関する意見交換も行っており、とても有意義です。これに一般会員もSNSで参加できれば、もっと活発で有意義な論議が進むことでしょう。現状では管理体制や課金システムなどの課題を克服できませんが、いずれ実現できればと願っています。インターネットやパソコンが得意な方のご協力が得られれば有り難いと思います。