発刊!『古代に真実を求めて』第11集
古田史学の会編集の論集『古代に真実を求めて』第11集が発行されました。2007年度賛助会員(年会費5000円)には1冊進呈しています(発送中)。一般会員の方は、書店にてご注文いただくか、『古田史学会報』記載の本会書籍部(会員特価あり)にお申し込み下さい。
掲載論文は次の通りです。古田先生の講演録・研究論文が半分を占めており、古田ファン待望の1冊となりました。(明石書店刊 2200円+税)
○巻頭言 古田史学の会代表 水野孝夫
○講演記録
寛政原本と学問の方法 古田武彦 2007年1月 於:大阪市
人類と日本古代史の運命─歪んだ教科書─ 古田武彦 2007年10月 於:豊中市
○研究論文
寛政原本と古田史学 古田武彦
最後の九州年号─「大長」年号の史料批判─ 古賀達也
続・最後の九州年号─消された隼人征討記事─ 古賀達也
不破道を塞げ─壬申の乱は九州─ 秀島哲雄
武烈天皇紀における「倭君」 冨川ケイ子
エクアドルの大型甕棺─倭国南海を極める。光武以って印を賜う─ 大下隆司
皇暦実年代算定についての試案 飯田満麿
『日本書紀』「持統紀」の真実─書紀記事の「三十四年遡上」現象と九州年号─ 正木 裕
万葉集二十二番歌 水野孝夫
○フォーラム
呪符の証言(遺稿) 林 俊彦
○付録
古田史学の会・会則
「古田史学の会」全国世話人・地域の会 名簿
第十二集投稿募集要項
古田史学の会 会員募集
編集後記