9月26日(水)合田洋一さん講演会の案内済み
「古田史学の会・四国」事務局長の合田洋一さん(古田史学の会・全国世話人)が講演されますのでご案内します。
愛媛県朝倉町(朝倉公民館)での歴史文化講演会(平成30年度「第一回歴史文化教養講座」)で、「『葬られた驚愕の古代史』-越智国に‘九州王朝の首都’紫宸殿ありや-」というテーマで講演されます。
日時は平成30年9月26日(水)午後1:30からです。詳細は「古田史学の会」HP「新古代学の扉」に掲載していますので、ご参照ください。お問い合わせは朝倉地域教育課(tel.0898-56-2024)まで。入場無料です。
合田さんはこれまでの研究の集大成ともいうべき著書『葬られた驚愕の古代史』を本年上梓されました。同書の項目もHP「新古代学の扉」に紹介されています。古代の愛媛県には九州王朝配下の有力豪族による越智国があったことを論じたものです。合田さんの研究により四国の多元的古代史研究は飛躍的に発展しました。
中でも最大の成果は、伊予に来たのは近畿天皇家の「聖徳太子」ではなく、九州王朝の天子〝多利思北孤〟であり、当地にあった著名な金石文「伊予温湯碑」の碑文に記されているのは道後温泉のことではなく、西条地方にあった神井から湧き出る水のこととする画期的な説も発表されました。更には伊予に九州王朝の「紫宸殿」があったとする最新の持論も展開されます。伊予の古代史に関心のある皆さんにお勧めの講演会です。
なお、『葬られた驚愕の古代史』の書評執筆をわたしは進めています(『古田史学会報』に掲載予定)。同書を再読三読中です。
今治市朝倉歴史文化講演会
期日 | 2018年 9月26日(水) 午後1時30分~ |
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場所 |
於:今治市朝倉公民館 参加される方は、事前に交通機関で経路をお調べ下さい。 問合せ先
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講演 |
『葬られた驚愕の古代史』
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参加費
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入場無料 |