「古田史学の会」2018年度会計監査を実施
本日は、大阪で2018年度「古田史学の会」の会計監査が行われました。会計監査・杉本三郎さんによる詳細な監査を受け、問題なく終了しました。
会員の皆様からの会費・寄付や書籍販売収入などが堅調で財務状況は安定しています。ただ、賛助会員への会誌(『古代に真実を求めて』)の頒布経費負担が大きく、この点は構造的な財務体質ですので、引き続き改善に向けて取り組んでいきます。また、消費増税が予定通り実施されれば、単年度会計は厳しくなるかもしれません。6月16日の全国世話人会を経て、同日午後の「古田史学の会」会員総会にて提案する運びです。
今年度の総会は役員改選年に当たりますので、人事についても正木事務局長、西村会計担当と意見交換しました。基本的に、全国世話人・役員は留任の方向で検討し、『古代に真実を求めて』編集部は増員して編集体制を強化したいと考えています。「古田史学の会」の運営はボランティアスタッフに支えられていますので、これからも会員の皆様のご支援とご協力をお願いします。
会員総会当日に開催する古代史講演会(無料。会員外も参加できます)へのご参加もよろしくお願いいたします。