『古田史学会報』82号のご案内
9月下旬だというのに、きびしい残暑が続いています。昨夕から京都では雨が断続的に降りだし、変な気候です。
『古田史学会報』82号の編集が完了しました。10月10日が発行予定日です。今号は古川さんによる「天子宮」調査続報が冒頭を飾っています。九州一円の天子宮調査は、学問の方法論的にも快挙ではないでしょうか。
正木さんも快調に好論をものにされ、特に「白雉年間の難波副都建設と評制の創設について」は注目すべき論稿です。ご期待下さい。
〔『古田史学会報』82号の目次〕
○ホームページ「有明海・諫早湾干拓リポート号外」より転載
伊倉2 ─天子宮は誰を祀るか─ 武雄市 古川清久
○薩夜麻の「冤罪」II 川西市 正木 裕
○「オオスミ」の国 奈良市 水野孝夫
○「カヤ」と「アヤ」
アイヌ語(縄文語)地名としての考察 仙台市 菊地栄吾
○白雉年間の難波副都建設と評制の創設について 川西市 正木 裕
○ホームページ「古賀事務局長の洛中洛外日記」より転載
第140話 2007/08/26「天下立評」京都市 古賀達也
○連載小説「彩神」第十二話
シャクナゲの里 (4) 深津栄美
***古田武彦『古代は輝いていた』より***
○—誰がいつ、伊勢神宮を創ったかII—
二、倭姫巡幸III、「美和御諸宮から宇太阿貴宮へ」 大阪市 西井健一郎
○古田史学の会 関西例会のご案内
○史跡めぐりハイキング 古田史学の会・関西
○お知らせ 10/21 古田武彦氏豊中講演会
○お知らせ 1/19 古田武彦氏新年講演会