6月18日、記念講演会を開催
古田史学の会では、来る6月18日(日)、大阪にて記念講演会と第12回定期会員総会を開催します。講演会には一般の方の参加も大歓迎です。講師は佐賀県武雄市の古川さんとわたしです。
今回の記念講演では、古川さんより、昨年古代船による運搬実験で注目を集めた「大王の石棺」阿蘇ピンク石の産地宇土半島馬門の現地調査報告や、不知火海「淡海」説の検証などタイムリーなテーマが報告されます。
わたしからは九州年号研究の成果である「三壬子年」木簡の発見と検証について、『二中歴』に見えない「大長年号」の位置付けについての新説を発表します。いずれも、パワーポイントや映写装置を使用して、迫力ある大画面での解説を予定していますので、ご期待下さい。
皆様のご参加をお願いいたします。
日時 6月18日(日)
午後1時30分〜4時30分
※会員総会は4時から。
会場 大阪市立総合生涯学習センター
大阪駅前第2ビル5階第二研修室
講師・演題
1. 古川清久氏(本会会員・武雄市在住)
馬門─阿蘇ピンク石と「石走る淡海」で詳説が掲載されています。
2. 古賀達也(本会事務局長)
「三壬子年」木簡と大長年号の史料批判
参加費 700円