『古田史学会報』100号の紹介
記念すべき『古田史学会報』100号が発行されました。古田先生からの記念のご寄稿もいただきました。ページ数も通常の16頁から24頁となり、編集担当の西村さんのご苦労が偲ばれました。
 もちろん、内容も充実しています。中でも6月に開催した「禅譲・放伐」シンポジウムの内容を大変要領よくまとめられた大下さんの報告は見事な内容です。 同じく発表の要旨を寄稿された正木稿も好論文です。なお、同シンポジウムのテープ起こしを『古代に真実を求めて』14集に掲載予定です。来春発行されます のでご期待下さい。
 『古田史学会報』100号の内容
 ○忘れ去られた真実ーー100号記念に寄せて  古田武彦 
 ○禅譲・放伐論争シンポジウム・要旨  豊中市 大下隆司
 ○地名研究と古田史学  京都市 古賀達也
 ○古代の大動脈・太宰府道を歩く  神戸市 岩永芳明
 ○「禅譲・放伐」論稿  川西市 正木 裕
 ○長屋王のタタリ  奈良市 水野孝夫
 ○越智国に在った「紫宸殿」地名の考察  松山市 合田洋一
 ○漢音と呉音  富田林市 内倉武久
 ○新羅本紀「阿麻来服」と倭皇天智帝  大阪市 西井健一郎
 ○史跡めぐりハイキング 古田史学の会・関西
 ○古田史学の会  関西例会のご案内