『古田史学会報』146号のご案内
『古田史学会報』146号が発行されましたので、ご紹介します。
本号冒頭には松山市の合田洋一さん(古田史学の会・四国事務局長、全国世話人)から寄せられた竹田覚さんの訃報が掲載されました。竹田さんは「古田史学の会・四国」の会長や全国世話人を務められた功労者で、4月9日に93歳で亡くなられました。古田先生と同い年だったとのことです。
先日も「古田史学の会」創立時からの古参会員で関西例会の功労者でもある藤岡実さんの訃報が入り、心が痛みます。亡くなられた諸先輩のご遺志を継いで、残されたわたしたちは古田史学発展のため一層の努力を傾けたいと思います。
今号に掲載された論稿は次の通りです。
『古田史学会報』146号の内容
○訃報 竹田覚氏ご逝去 松山市 合田洋一
○九州王朝の都市計画 -前期難波宮と難波大道- 京都市 古賀達也
○会員総会・記念講演会のお知らせ
○よみがえる古伝承
大宮姫と倭姫王・薩摩比売(その2) 川西市 正木裕
○実在した土佐の九州年号
小村神社の鎮座は「勝照二年」 高知市 別役政光
○書評『発見された倭京 太宰府都城と官道』 京都市 古賀達也
○「壹」から始める古田史学 十五
俾弥呼・壹與と倭の五王を繋ぐもの 古田史学の会事務局長 正木 裕
○コンピラさんと豊玉姫 高松市 西村秀己
○お知らせ「誰も知らなかった古代史」セッション
○史跡めぐりハイキング 古田史学の会・関西
○古田史学の会・関西例会のご案内
○『古田史学会報』原稿募集
○古田史学論集『古代に真実を求めて』第22集原稿募集
○編集後記 西村秀己