第127話 2007/03/19

バルディビア調査旅行の報告

 17日の関西例会では、古田先生のバルディビア調査旅行に随行された大下さん(本会事務局次長・スペイン語通訳)と竹内さん(本会会員・岐阜市在住)の両名から旅行の報告がなされました。現地でバルサの船を造り、日本への航海を準備している青年との出会いなど、感動的なエピソードを交えた報告で、大変素晴らしい報告でした。

 関西例会参加者だけではもったいないので、6月17日(日)に開催予定の会員総会記念講演会で、大下さんからカラープロジェクターを使用して詳細な報告をしていただきます。是非、おこし下さい。会場や時間などは後日、お知らせいたします。
    なお、例会の発表内容は次の通りでした。
 
  〔古田史学の会・3月度関西例会の内容〕
  ○研究発表
  1). 『周髀算経』と「短里」(神戸市・田次伸也)
  2). 丹後風土記逸文「奈具社」(大阪市・西井健一郎)
  3). 「東日流」in「真澄全集」(奈良市・太田斉)
  4). 武烈紀における「倭君」3(相模原市・冨川ケイ子)
  5). バルディビア調査旅行(豊中市・大下隆司)
  6). エクアドルの旅─古田武彦と共に(岐阜市・竹内強)
  7). 古田武彦論証の検証と強化─「万葉の覚醒」から「壬申大乱」まで(川西市・正木裕)
  ○水野代表報告
   古田氏近況・会務報告・斉明紀五年三月項の不可解・高市皇子天皇説・他(奈良市・水野孝夫)

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