『古代に真実を求めて』15集発刊
「古田史学の会」の会員論集『古代に真実を求めて』15集が明石書店より発刊されました(2200 円+税)。2011年度賛助会員には一冊進呈します(発送作業に時間がかかりますので、しばらくお待ちください)。
掲載論文は次の通りです。古田先生の講演録・論文が三編収録されており、最新の古田先生の研究動向がよくわかります。
○特別掲載
三国志全体序文の発見 –「古田史学の会」新年賀詞交換会 古田武彦
九州王朝新発見の現在 –久留米大学公開講座 古田講演 古田武彦
九州王朝終末期の史料批判 –白鳳年号をめぐって 古田武彦
○研究論文
東北水稲稲作の北方ルート伝播説の強化 佐々木広堂
九州王朝鎮魂の寺 –法隆寺天平八年二月二二日法会の真実 古賀達也
不破道を塞げ 五 –古人は白村江の勇将の主君、吉野山・瀬田・山前は妙見を祀る 秀島哲雄
九州年号の別系列(法興・聖徳・始哭)について 正木 裕
「筑紫なる飛鳥宮」を探る 正木 裕
「帯方郡」の所在地 –倭人伝の記述する「帯方」の探求 野田利郎
長屋王のタタリ 水野孝夫
○付録ーー会則/原稿募集要項/他
古田史学の会・会則
「古田史学の会」全国世話人・地域の会 名簿
第十六集投稿募集要項/古田史学の会 会員募集
編集後記