『古代に真実を求めて』24集
の表紙は俾弥呼(ひみか)
先日、服部静尚さん(『古代に真実を求めて』編集長)より『古代に真実を求めて』24集の表紙(案)が送られてきました。同書のタイトル『俾弥呼と邪馬壹国』にふさわしく、女王俾弥呼が鏡を両手で高々と掲げた写真を採用しました(この写真は大阪府立弥生文化博物館からご提供いただいたものです)。全体的にピンク系の美しい表紙に仕上がっています。微修正の上、正式採用となります。
裏表紙には特集企画として、下記の論文が掲示されていますが、一般論文の追加掲示を明石書店に申し入れることにしました。来月までには発行できると思いますが、2020年度賛助会員(年会費5000円)へはその後順次発送作業に入りますので、しばらくお待ちください。
同書は書店やアマゾンでもご注文いただけます。定価は2,800円+税です。
【24集特集企画論文】
○魏志倭人伝の画期的解読の衝撃とその余波
○改めて確認された「博多湾岸邪馬壹国」
○周王朝から邪馬壹国そして現代へ
○女王国論
○東鯷人・投馬国・狗奴国の位置の再検討
○「女王国より以北」の論理
○メガーズ説と縄文土器―海を渡る人類
○裸国・黒歯国の伝承は失われたのか?
○二倍年暦と「二倍年齢」の歴史学
○箸墓古墳の本当の姿