第2498話 2021/06/21

『古代に真実を求めて』25集の原稿募集

 過日の「古田史学の会」会員総会でも紹介しましたように、『古代に真実を求めて』編集長が服部静尚さんから大原重雄さんに交替となりました。服部さんには7年間にわたり、「古田史学の会」発行書籍の編集責任者を担当していただき、後世に残る優れた書籍を発行していただきました。本稿末尾にその一覧を掲載しています。まだお持ちでない方は、ぜひ書店・アマゾンにてご注文ください。出版不況が続いており、本会発行書籍の販売部数も伸び悩んでいます。皆様のご支援をお願いいたします。
 新編集長の大原さんには、既にリモート編集会議を主宰していただき、来春発行予定の『古代に真実を求めて』25集の企画検討を進めています。25集への投稿を下記の通り募集します。会員の皆様のご投稿をお待ちしています。

□古田史学論集 第25集『古代に真実を求めて』原稿募集

1.特集テーマは「古代史の争点」として、邪馬壹国・倭の五王の時代・聖徳太子・大化改新を扱います。
 ○一般論文 1万5千字以内  ○コラム 2千字程度
2.原稿は、PDFではなく、WORDファイルを添付してメール送信してください。
3.採否は編集部にお任せください。
4.締め切り 2021年9月末
5.宛先 大原重雄さん hidetya@kyoto.zaq.ne.jp

□服部静尚さんが編集された「古田史学の会」書籍一覧

『古代に真実を求めて』明石書店
18集 盗まれた「聖徳太子」伝承 (2015年)
19集 追悼特集 古田武彦は死なず (2016年)
20集 失われた倭国年号《大和朝廷以前》 (2017年)
21集 発見された倭京 ―太宰府都城と官道― (2018年)
22集 倭国古伝 ―姫と英雄(ヒーロー)と神々の古代史― (2019年)
23集 「古事記」「日本書紀」千三百年の孤独 ―消えた古代王朝― (2020年)
24集 俾弥呼と邪馬壹国 ―古田武彦『「邪馬台国」はなかった』発刊50周年― (2021年)

『邪馬壹国の歴史学 ―「邪馬台国」論争を超えて―』ミネルヴァ書房(2016年)

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