第3192話 2024/01/03

1月14日(日)、福岡市で講演します

この年末年始は、今春発行予定の『倭国から日本国へ』(『古代に真実を求めて』27集、明石書店)の初校ゲラ校正と『東日流外三郡誌の逆襲』(八幡書店)の原稿執筆を続けています。それが一段落しますと、二つの講演会が控えています。
一つは1月14日(日)午後に開催される「九州古代史の会」月例会です。福岡市のももち文化センターで下記の2テーマを講演します。

日時 2024年1月14日(日)午後1時30分
場所 ももち文化センター 視聴覚室
福岡市早良区百道2-3-15
講演
○吉野ヶ里遺跡出土の石棺と卑弥呼の墓
○九州年号金石文・棟札の紹介

参加費 「九州古代史の会」会員 無料 一般500円
問い合わせ先 九州古代史の会・代表 工藤常泰さん
TEL 090-7459-6024

「九州古代史の会」は「古田史学の会」の友好団体で、「市民の古代研究会・九州」時代からの友人がおられます。コロナで三年間ほど対面での交流ができませんでしたので、ひさしぶりの交流・親睦を兼ねて、講演させていただくこととなりました。福岡は九州王朝研究のためにも重要な地ですし、「古田史学の会」の会員も少なくありません。学問的交流はもとより、古田史学発展のために今後の戦略的な展望などについても意見交換したいと願っています。

なお、本年7月頃には久留米大学でも講演を予定しています。九州の皆様とお会いできることを楽しみにしています。
次いで、1月21日(日)には、京都駅前のキャンパスプラザ京都にて、「古田史学の会」主催の新春古代史講演会を開催し、そこでも講演させていただきます。その頃には、冒頭の2冊の書籍編集も更に進んでいるはずです。ご期待下さい。

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