創立30周年記念東京講演会の案内
多元的古代研究会と古田史学の会は創立三十周年を迎え、同記念東京講演会を共同で開催することになりました。
「ヤマトを発掘して40年 考古学者が語る衝撃の真実 畿内に邪馬台国はなかった」をメインテーマにして、橿原考古学研究所で40年間ヤマトを発掘調査した関川尚功先生と正木裕さん(古田史学の会・事務局長、元・大阪府立大学理事講師)による講演会です。
中でも、〝畿内からは弥生時代の邪馬台国の片鱗(中国製銅鏡・多くの鉄器・北部九州の土器・首長墓など)も出土しない〟とする関川先生の指摘は、NHKを始めとする東京のメディアは報道しませんが、奈良を発掘してきた考古学者にはよく知られている考古学的事実です。関川先生の東京での講演は初めてのことであり、全国の古代史ファン・古田史学ファンの皆様の参加を呼びかけます。
〔演題・講師〕
○畿内ではありえぬ「邪馬台国」 ―考古学から見た邪馬台国大和説―
関川尚功 氏(元・橿原考古学研究所々員)
○本当の「倭の5王」 ―不都合な真実に目をそむけたNHKスペシャル―
正木 裕 氏(古田史学の会・事務局長、元・大阪府立大学理事講師)
〔日時〕2024年10月27日(日) 午後1時30分~4時30分
〔会場〕文京区民センター 2A会議室 (東京都文京区本郷4丁目)
〔参加費(資料代)〕1000円
〔お問い合わせ先〕046ー275ー1497(和田) 075-251-1571(古賀)
〔主催〕古田史学の会 多元的古代研究会
〔協力〕古田武彦と古代史を研究する会