第910話 2015/03/28

月刊『加工技術』に

  古代史コラム連載

 株式会社繊維社(大阪市)から発行されています月刊『加工技術』に、古代史の連載コラムを執筆することになりました。
 「古代衣装・染色技術などの生活文化を紹介していただくことで、現代にも通ずる素材開発や技術革新などのあり方などを探るコラム」という執筆依頼で、結構ハードルが高そうです。写真や図・絵なども付けてほしいとのこと。同誌は古代史とは関係のない繊維や繊維加工関連の業界誌ですから、読みやすく、かつ現代の開発にも役立つという依頼内容ですから、簡単ではありません。
 繊維社の阪上社長とは学会などの会合で親しくさせていただいており、かねてより機能性色素についての専門書の執筆依頼もいただいているのですが、わたしが忙しいのと、企業機密に抵触する懸念もあって、良いご返事ができずにいました。そのような経緯もありましたので、今回はご期待に応えたいと、お引き受けしました。
 月刊誌への連載ですから、毎月、読者に興味を持っていただけるようなテーマがどれだけあるのか、今から考え込んでいます。もちろん、古田史学・多元史観がベースです。何か面白いテーマやアイデアがあれば、是非、ご教示ください。

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