第3536話 2025/10/01

陸奧新報に出版記念講演会の記事

 弘前市に来て六日目です。昨日は宮下宗一郎青森県知事を表敬訪問し、短時間でしたが有意義な懇談ができました。若さと行動力が魅力的な知事さんでした。知事との懇談後、青森県の文化財保護課で石塔山関連遺跡の調査などについて相談しました。

 9月27日に開催された『東日流外三郡誌の逆襲』出版記念講演会の記事が、今朝の陸奧新報にカラー写真付きで掲載されました。講演会当日は、ご来場いただいた方々へのご挨拶や記念写真撮影、著書へのサインなどで忙しく、新聞記者さんにはご挨拶できないままでした。記事にしていただき、ありがとうございます。

 また、ご多忙にもかかわらず講演会でご挨拶いただいた衆議院議員の岡田華子さん(立憲民主党・青森三区)には改めて御礼申し上げます。ちなみに岡田さんは『東日流外三郡誌』を持っておられるとのこと。お祖父様から頂いたものとか。不思議なご縁でした。

 今日の夕方からは、弘前市議・青森県議・弘前市立図書館の方々に「東日流外三郡誌」を紹介することになりました。こちらは超党派の方々とのこと。当初の予定にはなかったイベントですので、議員さん向けのテーマに変更したパワポ資料をホテルに籠もって作成しました。タイトルは「和田家文書と興国の大津波」です。大地震や大津波に備えるためにも、「東日流外三郡誌」を初め津軽の先人が伝えた現地伝承〝興国元年・二年(1340・1341)の大津波〟が歴史事実であること、〝興国の津波は史実ではなく和田喜八郎氏による偽作〟とする「東日流外三郡誌」偽作キャンペーンが否であることを説明します。

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