第210話 2009/04/11

『古田史学会報』91号の紹介

 『古田史学会報』91号の編集が終わり、近日発行予定です。会報90号で正木さんが紹介された愛媛県丹原町福岡八幡神社蔵の「白雉二年」銘奉納面を4月 4日の古田史学の会・四国主催調査旅行で拝観することができました。肉眼では見えにくかった文字がデジカメのディスプレイ画像ではハッキリと観察すること ができました。本ホームページに掲載できればと思っています。その調査報告を今号で行いました。掲載論稿は次の通りです。

『古田史学会報』91号の内容
○拝観、「白雉二年」銘奉納面─愛媛県丹原町福岡八幡神社蔵─ 京都市 古賀達也
○盗まれた「国宰」 川西市 正木裕
○「長柄」地名考  生駒市 伊東義彰
○伊倉9─天子宮は誰を祀るか─  武雄市 古川清久
○無礼講***古田武彦『古代は輝いていた』より***  深津栄美
○「梁書」における倭王武の進号問題について/臣下から「日出処天子」への変貌をもたらしたものは何か〜古田説の検討を中心として(前編)  柏原市 菅野 拓
○倭王の「系図」と都域  京都市 古賀達也
○『古代に真実を求めて』十二集(明石書店)発行
○古田史学の会・書籍部 書籍特価販売のお知らせ
○史跡めぐりハイキング 古田史学の会・関西
○古田史学の会 関西例会のご案内

フォローする