2017年02月一覧

第1331話 2017/02/05

「誰も知らなかった古代史」セッションのご案内

 正木裕さん(古田史学の会・事務局長)が主催されている「誰も知らなかった古代史」セッションの2月3月(13回14回)のご案内です。場所・申し込み方法等は前回どおりです(定数が30名に増えています)。
 2月は近世文書研究の第一人者である笠谷和比古さん(国際日本文化センター名誉教授)が講演されます。わたしも和田家文書研究のおり、お会いしたことがあります。貴重な講演ですので、お誘い合わせの上、ご参加ください。

「誰も知らなかった古代史」

第13回 2月23日(木)18時30分〜20時
「大坂の陣はなぜおこったか」
【カタリスト】笠谷和比古さん(国際日本文化センター名誉教授)

第14回 3月27日(月)18時30分〜20時
「王朝交代―倭国から日本国へ」
【カタリスト】正木裕さん(古田史学の会事務局長)
(場所)森之宮キューズモール(大阪市中央区森ノ宮中央二丁目一番
 JR大阪環状線森ノ宮駅西徒歩五分)の二階「まちライブラリー」
定員30名(参加費ドリンク代五百円)

※申し込みは森之宮まちライブラリー事務局まで
 ℡ 06―6949―9222
 受付は11時〜19時。定休日は火曜日

 笠谷先生は日本における近世文書研究の第一人者で、「関ケ原」(講談社選書)、「関ケ原合戦と大坂の陣」(吉川弘文館)、「歴史の虚像を衝く」(教育出版)など御著書を多数出されています。
 笠谷和比古国際日本文化センター名誉教授が、全く新たな視点で徳川家康の実像を明らかにする「徳川家康」(ミネルヴァ書房)の出版を記念して、大坂の陣開戦に至る驚きの経緯をお話しいただきます。


第1330話 2017/02/04

正木さんと服部さんが久留米大学で講演

 正木裕さん(古田史学の会・事務局長)と服部静尚さん(『古代に真実を求めて』編集長)が今月25日に久留米大学公開講座で講演されることが決まりました。お近くの方は是非ご参加ください。なお、わたしも7月に講演依頼をいただいています。こちらも詳細が決まり次第、ご紹介します。

〔久留米大学公開講座〕
【日時】2017年2月25日(土)12:30〜16:30
【会場】久留米大学御井学舎(久留米市御井町1635 )500号館51A教室
【参加費】無料 (申し込み無くとも当日参加で可)
【テーマと講師】
1、天皇系図に使われた九州年号(九州王朝と天皇家の関係) 講師:服部 静尚
2、全盛期の九州王朝を担った筑後勢力(筑後は倭国の首府だった) 講師:正木 裕