『古代に真実を求めて』24集の特集決定
本日、『古代に真実を求めて』24集の編集会議を大阪で行い、特集テーマと採用稿などについて検討しました。古田先生の『「邪馬台国」はなかった』発刊50周年記念を特集することとし、特集論文・コラムや一般論文などの採否検討を行いました。
タイトルは服部静尚編集長提案の『俾弥呼と邪馬壹国 ―古田武彦『「邪馬台国」はなかった』発刊50周年記念―』が採用されました。コンセプトには〝『「邪馬台国」はなかった』を読んだことのない一般読者でもわかる〟を採用し、特集論文はよりわかりやすく書いてもらい、コラムは面白く興味を持ってもらえるテーマや古田説解説とすることにしました。概論と次の項目別に進展を見せた研究論文を掲載します。
(1)里程論・短里説
(2)二倍年暦
(3)倭国の文化・文物論
(4)邪馬壹国の考古学
(5)倭人は太平洋を渡った
引き続き、論文内容の審査とリライトの要請などを行っていきます。以上、取り急ぎ報告いたします。